Javaでゲームを開発できる?開発に必要なスキルや知識を活かした職種の転職情報を紹介


2023年4月27日

Javaはとても汎用性が広く幅広い分野で活躍する言語ですが、ゲーム開発はできるのでしょうか?

 

Javaでゲーム開発をすることは可能ですが、ゲーム開発に特化した開発環境が充実していないので本格的な3Dゲームなどの開発は難しいでしょう。ただ、簡単なゲームならJavaで問題なく開発できます。

 

この記事では、Javaで開発できるゲームの種類や難易度、必要な知識やスキル、Javaのゲーム開発を学ぶ方法などについて解説します。Javaをこれから学びたい方、ゲーム開発をしたい方は、この記事を読んでJavaによるゲーム開発について理解を深めていただければと思います。

 

Javaでゲーム開発はできるの?

冒頭でも説明の通り、Javaでゲーム開発を行うことは可能です。ただ、UnityやUnreal Engine 4のようなゲーム開発に特化した開発環境であるゲームエンジンが充実しておらず、ゲーム開発に必要な環境を整える必要があります。そのため、本格的な3Dゲームなどの開発に適しているとは言えません。

 

しかし、Javaは汎用性が高いため、簡単なゲームを開発することは可能です。Javaで開発されたゲームでもっとも有名なのが、「マインクラフト」でしょう。ドット絵のような3Dキャラクターを操作して、ドット絵の世界で自由に世界を創造し冒険できるゲームです。マインクラフトは世界中で大人気のゲームで、ゲーム統計Webサイト「ActivePlayers」によると、月間アクティブユーザー数は1億7,800万人を超えています。

 

Javaを活用すれば、マインクラフトのような魅力的なゲームの開発もできることがわかります。

 

Javaで開発できるゲームの種類

ここからは、Javaを活用するとどのようなゲーム開発ができるのかについてご説明します。

 

コンシューマーゲーム

コンシューマーゲームとは、PlayStationやXbox、Nintendo Switchなどの据え置きゲーム機や3DS(Nintendo Switch含む)などの携帯ゲーム機のことを指しています。いわゆる家庭用ゲーム機でプレイできるゲームのことで、昔はゲームと言えばコンシューマーゲームだけでした。Javaを活用すれば、コンシューマーゲームの開発も可能です。

 

しかし、現在は、後でご説明するソーシャルゲームやスマホゲームのシェアが大きく、コンシューマーゲームは押され気味です。2021年のオンラインプラットフォームの市場規模は約1兆6,000億円で、そのうち家庭用ゲーム機(コンシューマーゲーム)は12.7%、ゲームアプリは79.2%でした。ソーシャルゲームやスマホゲームなどのゲームアプリのシェアが多くを占めていることがわかります。

 

ただ、コンシューマーゲームが衰退しているわけではなく、PlayStation5の登場やゲーム人口の増加などにより、コンシューマーゲーム開発のニーズはあります。PS5やNintendo Switchの人気も高まっているため、Javaを活かしてゲーム開発現場で活躍していくことも可能かもしれません。

 

ソーシャルゲーム

ソーシャルゲームとは、本来SNS上でプレイできるオンラインゲームのことで、「ソシャゲ」と略されることもあります。ネットワークを介して他のプレイヤーとつながって楽しめるゲームのジャンルです。(最近は後述のスマホゲームもソシャゲに分類される傾向にあります)

 

かつてソーシャルゲームとして爆発的なヒットをしたのが、「怪盗ロワイヤル」です。2010年に登場したゲームで、モバゲーやmixiアプリ上で遊べるゲームでした。SNS上のプレイヤー同士で協力プレイできるのが斬新で、爆発的な人気を得ました。その後、「パズル&ドラゴンズ」や「モンスターストライク」などのスマホで遊べるソーシャルゲームがヒットしています。

 

Javaはこのようなソーシャルゲームの開発にも適しています。ソーシャルゲームは根強い人気があるので、Javaを活用できればソーシャルゲームの開発者として活躍できるでしょう。

 

スマホゲーム

スマホゲームとは、スマホにアプリをインストールして遊べるゲームのことです。スマホゲームのなかでもオンラインプレイができるゲームはソーシャルゲームと呼ばれますが、現在はソーシャルゲームも含めてスマホゲームと呼ばれることもあるようです。

 

JavaでAndroidアプリの開発が可能なので、スマホゲームのAndroid版の開発ができます。

 

スマホゲームはスマホの普及とともに爆発的にシェアを伸ばしました。コンシューマーゲームの章でご説明したとおり、2021年のオンラインプラットフォームの市場規模のうち、79.2%がゲームアプリです。

 

スマホゲームがシェアを伸ばした理由としては、スマホで手軽に楽しめること、スマホアプリは開発費が安く開発しやすいことなどがあげられます。また、コンシューマーゲームはソフトを売ることで利益を得ますが、スマホゲームには課金システムがあるので利益を得やすいという理由もあります。

 

JavaはAndroidアプリの開発に向いているため、Javaを習得すればスマホゲーム開発の現場で活躍できるでしょう。

 

Javaでのゲーム開発は難易度が高いのか?

Javaでゲーム開発を行うことは可能と説明してきましたが、実際の開発難易度は高いと言えます。その理由として、Javaにはゲーム開発に特化した機能が少ないことがあげられます。ここでは、Javaでのゲーム開発難易度の高さについて詳しくご説明していきましょう。

 

ゲームに特化した開発機能は充実してしない

Javaにはゲームに特化した開発機能が充実していないため、本格的なゲームを開発するのが難しいです。

 

ゲーム開発を行う際には、ゲーム開発に必要な機能をまとめたフレームワークやライブラリなどがあるとスムーズです。たとえば、JavaScriptにはWebブラウザゲーム開発のためのフレームワークであるPhaserやphina.jsなどを活用すれば効率的にゲーム開発ができます。また、iPhoneアプリ開発が得意なSwiftにはSceneKit、SpriteKit、GameplayKit、Androidアプリ開発が得意なKotlinにはlibGDXなどのフレームワークがあります。このように、ゲーム開発に特化したフレームワークなどの機能が豊富な言語なら、品質の高いゲームを効率良く開発できます。

 

Javaにもゲーム開発用のライブラリとしてlibGDX、LWJGLがあります。また、Androidアプリ開発向けの統合開発環境Android Studioを活用すれば、効率良くAndroidアプリゲーム開発ができるでしょう。Javaでゲーム開発をしたいなら、活用してみてください。

 

ただ、Javaは他言語のように、ゲーム開発のためのフレームワークやライブラリが充実しているわけではありません。時には、ゲームに必要な機能を自分で実装しなければならない場合もあり、難易度が高くなりがちです。

 

他のゲームエンジンの方が開発難易度が低いケースが多い

ゲーム開発を行う場合、現在主流になっているのがゲームエンジンを利用する方法です。ゲームエンジンを活用すれば、プログラミング言語の知識や技術がなくてもゲームを開発できます。

 

ゲームエンジンとは、ゲームに必要な機能をまとめて提供してくれるソフトウェアのことです。また、ゲームライブラリや開発ツールがまとまっているツールをゲームエンジンと呼ぶこともあります。ゲーム開発を行うためには、キャラクターや背景などのグラフィック描画やコントローラーからの入力の処理、サウンド管理などが必要です。これらのすべてを一からプログラミングするのは効率が悪いですが、ゲームエンジンには必要な機能がそろっているのでスムーズにゲーム開発ができます。

 

メジャーなゲームエンジンとしては、Unity、Unreal Engine 4などがあります。すでに出来上がっているキャラクターモデルや山や海などの背景描写をカスタマイズするだけで、自分だけのゲーム世界を作り上げることが可能です。しかも、プログラミング言語についての知識や技術がなくても、ある程度のクオリティのゲームを開発できてしまうのがすごいところです。

 

このように、ゲームエンジンがあればゲーム開発の難易度が大きく下がります。

 

Javaでゲーム開発する際に必要なもの

Javaでゲーム開発をするためには、どのような知識やスキル、準備が必要なのでしょうか?ここでは、Javaでゲームを作るために必要なものについて解説します。

 

これからJavaを学ぶ人は、Javaとはどのような言語なのか、ゲーム開発に必要なスキルはどのようなものかをあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

 

Javaの基本文法・オブジェクト指向知識

Javaを扱うためには、まずJavaの基本文法をしっかりと学ぶ必要があります。変数の扱い、演算、制御文の使い方やルールなど、基本的な知識をおさえておきましょう。

 

また、Javaはオブジェクト指向の言語なので、初めて学ぶ人には難しいかもしれません。単純に処理の順番にプログラムを記述していくのではなく、オブジェクトと呼ばれる実体に基づいてプログラミングを行います。まずは、クラスと呼ばれる設計図を作り、設計図をもとにオブジェクトを生み出して操作していくのが、オブジェクト指向プログラミングです。

 

このような考え方でプログラミングを行うと、後でプログラムを機能追加する際に設計図を変えるだけで済むことがあります。そのため、プログラム変更の影響が少ないというメリットがあるのです。

 

オブジェクト指向言語はJavaのほかにも、PHP、JavaScript、C++、Python、Swiftなどがあります。ゲーム開発者として活躍したい場合は、Javaだけでなく他の言語も学ぶ必要に迫られることがあるでしょう。そのような場合も、一度オブジェクト指向の概念を理解しておけば、他のオブジェクト指向言語の学習がスムーズになります。

 

オブジェクト指向はゲーム開発に限らずプログラミングを行ううえでメリットが多い考え方なので、ぜひ習得してください。

 

開発環境の構築方法

Javaで開発を行うための開発環境には、以下のようなものがあります。

 

・JDK(Java Development Kit)

・統合開発環境(IDE)

 

JDKはJavaで書かれたプログラムをコンパイル、実行するための環境です。統合開発環境はプログラムの作成から実行までをまとめて行える開発ツールで、「Eclipse」がもっともメジャーです。

 

自宅のパソコンにこれらの開発環境をインストールし、使えるようにしておきましょう。Javaの文法や構文をテキストベースで理解するだけでなく、実際にプログラムを開発環境で動かす方が習得が速いです。そのため、開発環境を用意していつでも開発、実行ができるようにしておけば、効率良くJavaを学べるでしょう。

 

ライブラリ使用スキル

Javaプログラムが使えるスキルと環境が整ったら、ゲーム開発に役立つライブラリを準備して学びましょう。

 

ライブラリとは、よく使われる機能や部品を切り出して再利用しやすいようにまとまったものです。ゲーム開発を行う際には、ゲーム開発によく使われるキャラクターの動きやコマンド入力機能、グラフィックなどのライブラリがあると開発をスムーズに行えます。

 

Javaのゲーム開発ライブラリには、以下の2つがあります。

 

おすすめライブラリ①:「libG DX」

Javaによって、どのOSでも実行可能なクロスプラットフォーム対応のゲームを開発できるライブラリです。Windows、Linux、Mac OS X、Android、Blackberry、iOS、HTML5などのプラットフォームに対応しています。

 

ゲーム内のキャラクターや背景などのグラフィック制作に関する機能が充実しているので、3Dゲームなども効率良く開発できます。

 

おすすめライブラリ①:「LWJGL」

LWJGLもクロスプラットフォーム対応のJavaのゲームライブラリです。特徴としては、とても動作が軽く開発しやすいということがあります。

 

マインクラフトの開発にもLWJGLが使用されました。動作が軽く処理が速いので、ゲーム開発を効率良く進められるでしょう。

 

プログラミングスキル

Javaでゲーム開発を行う場合は、当然のことながらプログラミングスキルが必要です。Javaの文法知識や技術があっても、実際にプログラムを組んでコンパイルし実行するまでのスキルがなければゲームを開発できません。そのためには、コンパイルエラーや実行エラーの場所を見つけ出すスキル、修正するスキルなども求められます。

 

また、ひととおり動くプログラムを作成できたとしても、それだけでは不十分です。見やすくわかりやすいプログラムを書くスキル、人が書いたプログラムを解読するスキル、機能追加がしやすいプログラムを書くスキルなども必要です。

 

通常ゲーム開発を行う際には、一度開発しただけで終わりということはあまりありません。長く親しまれるゲームを開発すれば、続編の開発や追加アップデート開発、バグ修正などが発生します。その際には、機能追加をしたり同じキャラクターを使いまわしたりしますが、質の悪いプログラムだと機能追加や流用をしにくくなってしまうのです。

 

このように、ただ動くプログラムを作成できるスキルだけでなく、効率良く品質の高いプログラミングを行うスキルが求められます。優れたゲーム開発者になるために、必ず習得すべきスキルです。

 

論理的思考能力

プログラミングを行う際や、ゲーム開発プロジェクトを進めていく際には、高い論理的思考能力が必要とされます。

 

たとえば、バグが混入しにくいプログラム制作を進めていくためには、開発の問題点を解決しながら仕事を進めるために論理的思考が必要とされます。何が問題なのかを突き止め、その問題の解決策として最適なものは何かを探り的確な対策を講じなければなりません。

 

開発プロジェクトを進める際にも同様です。たとえば、開発納期に間に合わせるためにはタスクを洗い出し、問題点があれば解決しながらプロジェクトを進める必要があります。

 

このように、ゲーム開発を進めるためには、論理的思考能力が常に求められます。そもそも、プログラミング自体が論理的思考能力を求められる作業です。優れたエンジニアが作成したプログラムを読むことで、プログラミング技術や論理的思考能力を磨きましょう。

 

【厳選】Javaのゲーム開発を学ぶ方法をご紹介

ここでは、Javaによるゲーム開発を学ぶ方法について、ご紹介します。

 

Javaを学ぶためには、書籍やWebサイトによる学習、スクールに通う方法など、さまざまな方法があります。人によって、テキストベースで学ぶ方がわかりやすい人もいれば、手を動かしてみないと頭に入ってこない人や人から直接教えてもらいたい人などさまざまです。

 

自分はどのような学び方が好きなのか、学びやすいのかを考え、自分に合った方法を探してみてください。

 

書籍

Javaはとてもメジャーなプログラミング言語なので、Javaを学ぶための書籍は数多く存在します。そのなかでも、おすすめの書籍を2冊ご紹介しましょう。

 

なお、書籍を選ぶ際には、前提知識が自分に合っているものを選んでください。プログラミング初心者向け、ある程度プログラミング知識はあるがJavaについての知識がまったくない人向けなど、それぞれ求められる前提知識が違います。さっと内容に目を通してみて、自分に合った読みやすそうな書籍を選ぶことをおすすめします。

 

おすすめ書籍①「JavaFX & Java8プログラミング」

JavaFX初心者向けの書籍で、JavaFXのGUIプログラミングの知識や応用について学べます。平易な文章でJavaFX初心者にもわかりやすいでしょう。ただし、ある程度のJavaプログラミングの知識があることが前提となっているので、ご注意ください。

 

JavaFXの入門編からコントロール、レイアウト、マウスとキーボード、アニメーションなど、JavaFXのGUIプログラミングについて詳しく学べます。サンプルプログラムも豊富で、自分で変更しながら動かしてみることで個別の知識や技術を吸収しつつ理解を深めることが可能です。演習問題にも取り組みながら読み進めることで、JavaFXによるゲーム開発スキルが身についていくでしょう。

 

おすすめ書籍②「Javaから楽しく学ぶ!ゲームプログラミング専門学校: ゲームを作りながら学ぶJava入門」

ゲームを作りながら楽しくJavaを学べる入門書です。プログラミング初心者や、Javaを触ったことがない人にもぴったりです。

 

コンピューターゲームの歴史やプログラミングの基礎、ゲームプログラミングに関する概要などから話を始めているため、プログラミングの初心者もとっつきやすいでしょう。さらに、Javaの開発環境構築方法や開発環境の「Eclipse」についても説明してくれるので、参考にしてみてください。Javaの基本構文や各種演算子、制御構文などの基礎的な知識から始まり、スレッド処理や例外処理などに展開していきます。

 

パズルゲームやタイピングゲーム、シューティングゲームなどのゲームサンプルもあり、実際にゲームを作りながらプログラミング手法を学べます。

 

Java開発に必要な知識や技術を網羅しており、演習問題も豊富な優れたJavaの入門書なのでおすすめです。

 

Webサイト

Webサイトで学ぶ方が知識が頭に入ってきやすい人、ゲーム感覚で楽しく学びたい人などにおすすめのWebサイト教材をご紹介します。

 

おすすめサイト①:「プログラミング講座 JavaでRPGを作ろう!」

Javaで2DベースのRPGゲームを題材にしてJavaを学べるWebサイトです。RPGゲームを作成しながら、わかりやすく、楽しくJava技術を身につけられるでしょう。

 

スケルトン(骨格)作り、簡単なアニメーション、マップ作り、キャラ移動、人との会話など、一つずつ機能を作成していきます。一つの機能を実現するためにわかりやすい説明があり、サンプルプログラムが用意されています。一つずつ学習していくことで、Javaのさまざまな構文や文法を身につけられるでしょう。

 

「プログラミング講座 JavaでRPGを作ろう!」

 

おすすめサイト②:「PonkSoft」

Javaでシューティングゲームを開発しながら楽しく学べるサイトです。前提として、ある程度プログラミング言語の知識が求められますが、Javaの知識がない状態でも学べます。

 

キャラの移動や弾の発射、当たり判定、スコア管理など、シューティングゲームの機能を一つ一つ実現していきます。そのなかで、Java特有の難しい概念であるクラス化や継承なども学ぶことが可能です。

 

「PonkSoft」

 

スクール

プログラミングスクールを活用するという方法もあります。Javaはメジャーな言語なので、どのプログラミングスクールにもJavaの講座はあるでしょう。初心者向け、ある程度プログラミング知識がある人向けなど、前提知識に応じたクラスを選ぶことも可能です。

 

Javaを習得するための効率的なカリキュラムやわかりやすいテキストなどが用意されているので、短期間でJavaを学びたい人向けです。また、講師にその都度わからないことを質問できるので、独学よりも学習しやすいでしょう。

 

ただし、プログラミングスクールは費用が高額、スクールに通わなければならないというデメリットがあります。その点、通信制のスクールなら費用が安くなり自宅で学べます。どちらが良いかを、授業内容なども確認して選んでみてください。

 

Javaでゲーム開発するスキルを活かした職業とは

Javaのスキルを活かしてゲーム開発をする場合、どのような職業を選べばよいのでしょうか?ここでは、ゲーム開発スキルを活かした職業についてご紹介します。

 

ゲームプログラマー

ゲームプログラマーは、ゲームを設計し、プログラミングする職業です。ゲームクリエイターやゲームデザイナーが作り出したキャラクターや世界観、ゲームのストーリーに沿ったゲームを開発していきます。

 

具体的には、ゲームの設計、プログラミング、デバッグ、運用保守などです。ゲームクリエイターやゲームデザイナーと打ち合わせをし、ゲームの実装方法を決めて設計し、プログラミングを行います。デバッグをしてバグを取り除き、納品、運用保守までを行っていきます。

 

ゲームクリエイター

ゲームクリエイターの仕事は、ゲームの企画・統括、プログラミング、ゲームデザインにわかれます。

 

ゲームの企画やプロジェクトの統括を行うゲームプロデューサーや、ゲームを企画するゲームプランナー、ゲームシナリオを作るシナリオライターなどがいます。また、キャラやゲーム世界をデザインするゲームデザイナー、上記でご説明したゲームプログラマーもゲームクリエイターに含まれます。

 

まとめ

この記事では、Javaで開発できるゲームの種類や難易度、必要な知識やスキル、Javaのゲーム開発を学ぶ方法などについて解説しました。

 

Javaにはゲーム開発がしやすいゲームエンジンなどのゲーム開発に特化した機能はそこまで充実していませんが、ゲーム開発を行うことは可能です。2DゲームやAndroidスマホアプリゲームなどの開発ができるので、ゲーム開発業界でエンジニアとして働きたいなら、Javaを習得してみてください。

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