NFTゲームは通常のゲームとどう違う?徹底的に解説します!


2024年2月28日

ここ数年、「NFTゲーム」という言葉を耳にすることが増えてきました。しかし、「気になるけどなんだかよくわからない」、「稼げるならやってみたいけど損をするのは怖い」といった気持ちから、手を出せずにいる方も少なくないでしょう。

 

そこでこのコラムでは、「NFT」や「NFTゲーム」がどんなものなのか、通常のゲームとどう違うのかなどを解説し、始め方や注意点にも言及します。おすすめのNFTゲームも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。

 

人気上昇中のNFTゲームとは?

この項目では、近年人気が上昇している「NFTゲーム」とは何なのかという点や、仮想通貨との関係など、多くの人が疑問に思っている点を解説します。

 

NFTゲームとは

そもそも「NFT」とはNon-Fungible Tokenの略語で、「代替できないトークン」と訳されます。しかしこの訳を見ても「やっぱりなんだかわからない」という人が多いと思うので、以下でもう少しわかりやすく解説します。

 

一般的に利用されている電子データは容易にコピーができるので、デジタルアートなどの価値が守られにくい実情があります。「苦労して作り上げた芸術性が高いデジタルアートなので売ってお金にしたい」と思っても、簡単にコピーされてしまううえに、そのコピーがオリジナルと変わらない品質であれば、高いお金を出して買う人はいないでしょう。リアル社会で描かれた名画が驚くほどの高額で取引されるのは、唯一無二のオリジナル作品として価値があるからです。

 

しかし、2008年にコンセプトが発表された「ブロックチェーン」という技術が、この問題を解決する手段となりました。電子データに対してブロックチェーンの技術を使うと、そのデータがオリジナルであることが証明できるため、唯一性をもつデジタルアートとなります。この世に一つしかないことが証明されれば、電子データも価値をもつ存在となるのです。

 

つまり「NFT」は、唯一無二のオリジナルであることが証明された電子データ、と考えれば理解しやすいと思います。

 

そして、「NFTゲーム」はブロックチェーンの技術を使って開発されたゲームです。この場合、ゲームソフトが唯一無二であることが証明されるだけでなく、そのゲーム内のキャラクターやアイテムにも唯一性が付与されます。そのため、ゲーム内で使われるアイテムや、登場するキャラクター、カードなどにも資産価値が発生します。

 

NFTゲームをプレイして利益を得ている人の多くは、ゲーム内で獲得したアイテムなどを専用の販売所で売ってお金に換えています。

 

NFTゲームと仮想通貨

NFTゲームをプレイしてお金を得ようとする場合、多くは仮想通貨(暗号資産)の利用が求められます。そのため、NFTゲームと仮想通貨は深い関係にあります。

 

なお、NFTと仮想通貨は混同されがちなので、ここでそれぞれの違いを説明しておきます。NFTは「代替できないトークン」であり、唯一無二の価値が保証された電子データです。

 

一方仮想通貨は、「FT(代替できるトークン)」です。例えば、財布の中に1万円札が2枚ある場合、管理上の通し番号の違いや製造年の違いはあっても、どちらも同じ1万円の価値をもっています(ミスプリントなどがあることで特殊な価値が出るような例は除外します)。これと同様に、仮想通貨は同じ価値のものが存在する代替可能な存在です。この点がNFTと仮想通貨の明確な違いです。

 

NFTゲームでは初期投資が必要?

NFTゲームもさまざまに存在しており、いくらかの初期投資が必要なタイトルと、無料でプレイできるタイトルがあります。とはいえ、無料でプレイできるNFTゲームは、まったく稼げないものが多いですし、稼ぐことができるとしても非常に額が少ないことが一般的です。そのため、お金を稼ぐことを目的としてNFTゲームを始めるのであれば、いくらかの初期投資は必要だと考えた方が良いでしょう。

 

また、必要な費用はゲームによって異なるので、プレイする前にそれぞれのゲームを確認しておくことをおすすめします。

 

NFTゲームのアイテムが資産に

NFTゲーム内で使われるアイテムは、それ自体が唯一無二の存在であることが証明できることから、売却してお金が得られる資産として扱うことができます。

 

例えばカードバトルを行うタイプのNFTゲームなら、ゲームで勝利して相手のカードを得たとき、新たな資産が増えることになります(そのカードがどの程度の価値を持つかは場合によります)。また、なんらかのミッションをクリアしたときなどに与えられるアイテムも価値をもちます。

 

このようにNFTゲーム内では、アイテムやカード、キャラクターのほか、ゲーム内の土地などが、それぞれ資産価値をもつのです。

 

NFTゲームを始めるのに必要なもの

NFTゲームを始めるために必要なのは以下の3点です。

・ウォレット(仮想通貨ウォレット)

・暗号通貨取引所の口座

・初期投資費用(無料でプレイできるNFTゲームもある)

 

・ウォレット(仮想通貨ウォレット)

仮想通貨ウォレットは、仮想通貨を安全に保管するための電子的な仮想財布と考えるとわかりやすいでしょう。仮想通貨ウォレットにも種類があり、使い勝手やセキュリティが異なるので、以下に簡単に種類と特徴を記述します。

 

・コールドウォレット…オフラインで使うので送金などには向いていない。その一方ハッキングなどのリスクが低く安全性が高い。

・ホットウォレット…オンラインで使うので送金などが手早くできるが、その分リスクが存在する。

・ハードウェアウォレット…コールドウォレットの一種で、何らかのハードウェア端末に仮想通貨を保管し、オフラインで使用する。

・ソフトウェアウォレット…実体がなく、パソコンやスマートフォンにダウンロードして使用する。

・ウェブウォレット…Webブラウザ上で操作するウォレット。

 

上記のように、さまざまなタイプがあるので、用途を踏まえて使い分けることをおすすめします。

 

・暗号通貨取引所の口座

暗号資産取引所の口座は、NFTゲームでゲットしたアイテムを売買する際に使います。口座開設時にかかる料金は取引所によって違いますが、ほとんどの取引所で口座を無料で開設することができます。

 

・初期投資費用

初期投資費用は、NFTゲームで利益を得ようとするなら必要で、数万円程度は覚悟した方が良いでしょう。ただし、用意する金額は取り組み方やプレイするゲームによって異なるので、具体的には個別のゲームの初期投資相場を検索してみてください。

 

※NFTゲームを始めるための具体的な手順は、当コラムの「NFTゲームを始める流れ」で解説します。

 

通常のゲームとNFTゲームの違いは?

この項目では、一般的なゲームとNFTゲームの違いを解説します。

 

集めたアイテムやキャラクターは自分のもの

一般的なゲームの場合、課金して手に入れたキャラクターやアイテムであっても、データの管理はゲーム会社側が行っています。そのため、ユーザーの管理化にデータが存在せず、ゲームのサービスが終了したり、運営会社がなくなったりすれば、見ることすらできなくなります。

 

一方NFTゲームであれば、入手したキャラクターやアイテム、カードなどを自身が管理するウォレットに保管することができます。そのため、ゲームのサービスが終わっても、NFTゲームのアイテムは自分の管理下に残すことができます。

 

また、ゲーム間の互換性がある場合は、あるゲームで獲得したアイテムを別のゲームで利用できるなど、自由度が高いこともNFTゲームならではの特徴です。

 

ただし、サービスが終了したゲームのアイテムは、資産価値を失ってしまうことが多い点には注意が必要です。

 

ゲーム内での取引が安全

NFTゲームでは、ブロックチェーンの技術を使っていることで、取引が改ざんされにくいことが知られています。そのためゲーム内でのアイテムなどの取引は、安全性が確保されます。

 

チートに荒らされない

一般のゲームで起こるチート行為は、何らかの形でデータが改ざんされることにより、本来はあり得ない動作や効果を起こします。

 

一方、NFTゲームではブロックチェーンの技術が使われていることで、簡単には既存のデータに介入ができません。そのため、データが改ざんされるリスクが非常に小さく抑えられるメリットがあります。また、監視が容易なことから、もしチートが行われた場合にも素早く排除できるので、チーターにゲームが荒らされにくいメリットがあります。

 

ただし、ゲームによっては部分的にブロックチェーンの技術を用いずに開発していることもあります。そのため、絶対にチート行為が行われないと言い切れるわけではありません。

 

ゲームで楽しみながら稼げる

一般のゲームでは、eスポーツの大会で好成績を残すことや、動画配信などでお金を得ることはできても、日常的に行っているプレイでお金を稼ぐことはできません。

 

一方、NFTゲームなら、ゲーム内で獲得したアイテムやキャラクターなどがそれぞれ資産価値をもっているので、売却して利益を得ることもできます。

 

売却できるものを獲得する方法はさまざまです。例えば、何らかのミッションをこなした報酬としてアイテムを得る場合や、バトルに勝って獲得する場合などがあります。ほかには、エリア内に隠されたアイテムを探す場合などもあるので、ぜひ自分に向いたゲームを探してみてください。

 

NFTゲームを始める流れ

ここからは、NFTゲームを始めるにあたって必要な流れを解説します。

 

仮想通貨取引所で口座開設する

NFTゲームを始める前には、まず仮想通貨取引所で口座開設をする必要があります。口座開設はほとんどの場合無料ですが、本人確認書類が必要です。

 

口座開設の手続きはオンラインで完結できるようになっており、早い場合は手続したその日のうちに口座を開設できます。ちなみに仮想通貨取引所は数多く存在していますので、当コラムの「NFTゲームに最適!暗号資産取引所」の欄で代表的なところを紹介しています。

 

取引所によって扱っている仮想通貨の数が違いますし、取引の際に発生する手数料も異なります。そのため、それぞれの取引所の特徴を比較して、自分にあったところを選ぶようにしてください。

 

ウォレットを作成する

NFTや仮想通貨の保管場所として、ウォレット(仮想通貨ウォレット)を作成する必要があります。

 

ウォレットには複数の種類があり、一般的には「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類に大別されます。ウォレットの種類については、当コラムの「NFTゲームを始めるのに必要なもの」の項目で名称と概要を記載していますので、ぜひ用途にあったウォレットを選んでください。

 

NFTゲームに登録・アカウントを作成する

プレイしたいゲームの公式ホームページなどにアクセスして、ゲームアプリのダウンロードやアカウント作成、ウォレットの接続を行ってください。

 

また、ゲームによっては最初にプレイする段階で、費用が発生することもあります。例えば「SUZUWALK(スズウォーク)」という犬を育成するNFTゲームでは、最初に育成対象の犬を入手しないとプレイできません。そのため、プレイするゲームの開始条件や最初にかかる費用などは事前に調べておくようおすすめします。

 

NFTゲームで稼ぐためにできることは

ここからは、NFTゲームを使って稼ぐためにはどうしたらよいかを解説します。ただし以下に記載するのは、NFTゲームに共通しがちな一般的な内容です。効率の良い稼ぎ方はゲームによって異なるので、以下の方法が利益を保証するものではないことをご理解ください。

 

毎日ゲームをプレイする

まずは毎日コツコツNFTゲームをプレイすることをおすすめします。これは一般のゲームにも言えることですがゲーム開始直後はゲームの世界観に慣れていませんし、育成も進んでいないので多くのアイテムを確保するのは困難です。

 

ただし、プレイ回数が増えるほど、ゲームに慣れてきますし、育成が進むなどしてアイテムを入手しやすくなります。また、デイリーミッションをこなすことで換金可能なコインをくれるゲームもあります。大きな金額にはならないとしても、コツコツプレイしていれば、徐々に稼ぐスキルも上がっていくでしょう。

 

金額の高い仮想通貨が得られそうな銘柄を選ぶ

仮想通貨には多数の種類があり、金額(時価総額)が安いものと高いものがあります。安い仮想通貨はハードルが低く感じるかもしれませんが、安い通貨ほど利益を上げにくいのが実情です。そのため、金額が高い仮想通貨を獲得できるゲームを選択することをおすすめします。

 

一般的に、イーサリアムを使っている仮想通貨はそうでないものより利益を得やすい特徴があります。ちなみにイーサリアムを仮想通貨の一種と説明するサイトもありますが、この説明は間違いです。イーサリアムはブロックチェーンの技術を使ったプラットフォームの名称です。イーサリアムを使った仮想通貨はイーサーと呼ばれており、時価総額はビットコインに次ぐ存在です。

 

人気の高い金額が上がりそうなアイテムを選ぶ

NFTゲーム内のアイテムにはどれも資産価値がありますが、価値が高いものと低いものがあります。そして、持っていることでゲームの展開を有利にできるアイテムほど高額で売却できます。プレイするゲーム内のアイテムの売却相場を確認しておけば、利益を上げやすくなるので情報収集はしっかり行いましょう。

 

自分で作成したNFT作品を売る

NFTゲームの種類によりますが、アイテムやキャラクター、アート作品などのNFTを自力で作成できるものもあります。NFTゲーム内で作ったものなら資産価値が発生するので、売却して利益にすることも可能です。

 

NFTゲームを始める前に注意したいこと

この項目では、NFTゲームの注意点を記載しますので、ぜひ始める前に読んでください。

 

仮想通貨の下落

私たちが普段使っている日本円や米ドルも価値の変動は起こります。とはいえ、発行元である国が価値を保証しているので、ある日突然極端に価値が下落する、ということはありません。

 

一方仮想通貨は、日本円や米ドルのように価値を保証されていませんから、価格変動が起きやすい特徴をもっています。これは、急に価値が上がって得をする可能性も含みますが、急激な下落によって損をする可能性があることは理解しておきましょう。

 

海外サイトと偽サイト

NFTゲームの多くは海外サイトで管理されているため、何かを問い合わせる際には外国語を使うことになります。近年は翻訳アプリも発達していますが、金銭トラブルなどの場合微妙なニュアンスが問題になることもあるので、その点は知っておきましょう。また、トラブルが起こっても日本の法律が適用できない場合があるのもリスクのひとつです。

 

さらに、時には詐欺サイトや偽サイトが存在していることにも注意が必要です。悪意のあるサイトは、書き込んだログイン情報などを使ってハッキングを行うことがあります。そのため、ログインする前に公式サイトなどをしっかり確認すること、悪質なサイトの情報を定期的にチェックすることなどをおすすめします。

 

初期投資のリスク

稼ぐことを目的としてNFTゲームを始める場合、初期投資は必要です。投資額はゲームにもよりますが、数万円程度は必要となることが多いです。

 

また、上記の数万円を回収するのにも時間がかかることがあるため、NFTゲームへの初期投資は余剰資金で行うようおすすめします。

 

かかる費用やどの程度プレイしてどの程度稼ぐことができるのかは、事前にしっかりリサーチしておきましょう。

 

おすすめNFTゲーム6選

この項目では、おすすめのNFTゲーム6選を紹介します。

※掲載する情報は最新ではない可能性がありますので、プレイする前に公式ホームページなどで確認することをおすすめします。

 

Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)

アクシーと呼ばれるモンスターを育成し、対戦型のバトルを行うゲームです。

・対応仮想通貨:AXS、SLP

・使用ブロックチェーン:イーサリアム

・リリース年:2018年

・公式サイト:https://axieinfinity.com/

始める際にアクシーを3対入手する必要があり、過去には初期投資が必須だったようですが、2023年の情報では無料プレイが可能となっているとされています。

 

The Sandbox(ザ・サンドボックス)

公式で自ら「メタバース」をアピールしており、非常に自由度が高いNFTゲームです。

・対応仮想通貨:SAND(独自仮想通貨)

・使用ブロックチェーン:イーサリアム

・リリース年:2012年

・公式サイト:https://www.sandbox.game/ja/

ゲーム内でクリエイティブに過ごしたり、いろいろな場所に行ったりと、オープンワールド感全開です。公式ホームページが日本語対応しているので情報収集しやすいメリットがあります。リリースから10年以上経っており、有名ブランドの参入も見られます。

 

Crypto Spells(クリプト・スペルズ)

国産のNFTゲームなので日本語でプレイできます。

・対応仮想通貨:ETH、MCH

・使用ブロックチェーン:TCG-verse

・リリース年:2019年

・公式サイト:https://cryptospells.jp/

ジャンルとしてはトレーディングカードゲームです。デッキにセットしたカードで対戦し、相手リーダーのLPをゼロにするなどの条件を満たせば勝利できます。無料でのプレイも可能で、デイリーミッションをこなせば少しずつMCHコインを入手できます。

 

Sorare(ソラーレ)

スポーツを題材としたトレーディングカードゲームです。世界各国のクラブチームとのライセンス契約があることで、実在の選手のカードを集める楽しみや、現実社会では実現不可能なドリームチームを作ることもできます。

・対応仮想通貨:ETH

・使用ブロックチェーン:イーサリアム

・リリース年:2019年

・公式サイト:https://sorare.com/

 

SUZUWALK(スズウォーク)

選択した犬を散歩させるなどして育成するNFTゲームです。

・対応仮想通貨:SZT、SOT、SGT、xSGT(独自仮想通貨)

・使用ブロックチェーン:イーサリアム

・リリース年:2023年

・公式サイト:https://suzuwalk.io/

スマートフォンをもって実際に散歩することが犬の育成になるので、運動不足解消を考える人にもおすすめです。プレイする際は数千円のNFT犬を購入する必要がありますが、クレジットカードでの購入も可能です。

 

StarAtlas(スターアトラス)

500年後を舞台としたNFTゲームで、グラフィックのリアルさが魅力です。

・対応仮想通貨:ATRAS/POLIS(独自仮想通貨)

・使用ブロックチェーン:Solana

・リリース年:2022年

・公式サイト:https://play.staratlas.com/

資源集め、アイテムの取引、バトルを行いながら所属する勢力を成長させることを目的としています。The Sandboxとのコラボイベントを行うなど、NFTゲーム間での連携もあるようです。

 

NFTゲームに最適!暗号資産取引所

この項目では、NFTゲームをプレイする際に適した暗号資産取引所5選を紹介します。なお、ここに記載する情報は最新ではない可能性があるので、取引開始前には必ず公式ホームページで最新情報をご確認ください。

 

ビットフライヤー

運営会社:株式会社bitFlyer

会社所在地:東京都港区

販売所取引手数料:無料

取引所取引手数料:0.01~0.15%

取扱仮想通貨数:22銘柄

 

Bitget

運営会社:Bitget Limited

本社所在地:シンガポール

取引所取引手数料:先物メイカー0.02% テイカー0.06% 現物:0.

取扱仮想通貨数:700銘柄以上

 

GMOコイン

運営会社:GMOコイン株式会社

会社所在地:東京都渋谷区

販売所取引手数料:無料

取引所取引手数料:Maker:-0.01% Taker:0.05% 現物:Maker:-0.03% Taker:0.09%

取扱仮想通貨数:26銘柄

 

BITPOINT

運営会社:株式会社ビットポイントジャパン

会社所在地:東京都港区

販売所取引手数料:無料

取引所取引手数料:無料

取扱仮想通貨数:21銘柄

 

コインチェック

運営会社:コインチェック株式会社

会社所在地:東京都渋谷区

販売所取引手数料:無料

取引所取引手数料:Maker:0~-0.05% Taker:0~0.1%

取扱仮想通貨数:29銘柄

 

NFTゲームのキャリアや仕事へのお役立ち情報

ここでは、NFTゲームの将来性を考察したうえで、NFTゲームを仕事にする魅力を解説します。

 

NFTゲーム市場の成長性やトレンド

アメリカの調査会社であるVerified Market Research(VMR)は、NFT関連の市場は2022年から2030年までに30%以上成長すること、2030年には2319億ドル以上の市場となっていることを予測しています。

 

また、世界トップクラスの調査機関と言われるQY Researchは、2022年から2029年まで、NFTゲームの世界市場は年間平均成長率21.3%という規模で成長を続けるという報告を出しています。

 

このように、多くの研究機関やシンクタンクが、NFT関連事業やNFTゲームの伸びを予測しており、少なくとも今後数年間、この分野は拡大を続けると考えてよいでしょう。

 

NFTゲームの数は一般のゲームに比べるとまだまだ少なく、選択肢も十分とは言えません。とはいえ今回ピックアップした6タイトルだけでも非常にバラエティに富んでいます。

 

NFTゲームはプレイ前に仮想通貨取引所の口座開設をしたり、ウォレットを作ったりと、一般的なゲームには無い手間があります。とはいえ、これらの工程は新しいゲームをプレイするたびに必要なものではありませんから、2タイトル目以降は障害になりません。

 

また、初期投資をキャッシュカードで支払いできるタイトルや、プレイするだけなら特別な手間を必要としないタイトルも出ており、各社が参入障壁を減らす努力をしているのだと思われます。これらの点から考えて、NFTゲームが今後さらに一般化していくことは明確です。

 

金銭的損失のリスク、海外の偽サイトの存在など注意すべき点もありますが、業界全体で安全性を上げる取り組みをすることや、国産のタイトルが増えていくことで、多くの人がプレイしやすい環境が整っていくと思われます。

 

ゲーム業界全体の将来性について解説したコラムがあり、NFTゲームの将来にも触れていますので、ぜひ以下もあわせてご覧ください。

「【2023年版】今後のゲーム業界はどうなるのか?3つの現状と課題、求められる人材まで解説」

 

NFTゲームを仕事にする魅力

前の項目で解説したように、NFTゲームの市場は今後伸びていくことが予想されます。そのため今NFTゲーム関連で就職しておくと、需要の増加に伴って年収も上がっていく可能性があります。この機会に、NFTゲーム関連の仕事がしたいと思った方は、ゲーム業界の求人を多数掲載している「G-JOBエージェント」の利用をおすすめします。

 

「G-JOBエージェント」の求人サイトで「NFT」というワードで検索すると、多数の求人がヒットしました。その中の2件を例として記載しますのでご参照ください。なお、この求人はあくまでも2024年1月に記載されていた例であり、常に募集している案件ではないことはご理解ください。

 

【NFT関連求人例1】

・件名:【正社員】社長室/新規事業担当メンバー(経営企画)

・募集年収:要相談

・雇用形態:正社員

・業務内容:eスポーツ事業(ファンクラブ運営・グッズ企画・アライアンス提携) / ゲームコーチング事業 / インフラ事業 / NFTゲーム事業

 

・必須スキル:※下記いずれかに当てはまる方

戦略・経営・総合系コンサルティングファームでの就業経験がある方
事業会社にて新規事業の立案や企画のご経験がある方

 

【NFT関連求人例2】

・件名:リードエンジニア/VPoE

・募集年収:700万円~900万円

・雇用形態:正社員

・業務内容:エンジニア集団のチーム組成(生産性の最大化)や指導、ビジネス化 / QCDコントロールの計画立案・実行 / 開発組織/技術戦略などの計画や事業参画 / 各種プロジェクトの課題調整 / エンジニア育成/採用活動 / 事業部内横断連携による戦略整合 /XR(クロスリアリティ)、NFTなど、Web3の技術も活かした新たな体験を創出

 

・必須スキル:エンジニア複数名のプロダクト開発、もしくは組織のマネジメント経験(規模不問) / エンジニア採用活動における一連の経験

 

まとめ

NFTゲームの概要や一般的なゲームとの違い、NFTゲームを始めるための流れやNFTゲームで稼ぐためにすることなどをまとめました。また、おすすめのNFTゲームや、NFTゲームを始める際に必要となる暗号資産取引所も紹介しています。

 

NFTゲームはまだ新しい存在なので「触れたことがない」という人も多いでしょうが、2030年頃まで右肩上りで伸びていく分野だと予想されています。そのため、プレイして楽しむのもおすすめですが、黎明期である今仕事にしておくと、需要が伸びたときに高収入を得られる可能性があります。

 

「NFTゲーム関連の仕事をしたい」と思う方には、ゲーム業界に特化した求人サイト:「G-JOBエージェント」がおすすめです。「G-JOBエージェント」はゲーム関連の求人のみを扱っているので、効率よく希望の職種を検索できます。また、スタッフもゲーム業界に精通しているので、適切なアドバイスを提供して、就職・転職をサポートしていきます。

 

ゲーム業界への就職・転職を考えるなら、ぜひ「G-JOBエージェント」をご利用ください。

G-JOBエージェントの求人は、約70%が非公開求人
  • サイト上に掲載されている求人は全体の約30%です。
  • 無料転職サポートにお申込みいただくと、非公開求人を含めてエージェントがあなたの希望に合った求人を探します。