実際ゲーム業界って楽しいの?ゲーム転職のプロが徹底解説!


2022年11月29日

「ゲーム業界」には、「高収入」、「自由な気風」、「若くても活躍できる」などの印象が強く、「楽しい業界」というイメージがあります。その一方で「残業が多い」、「浮き沈みが激しい」といった好ましくないイメージもあるでしょう。

 

そこでこのコラムでは、ゲーム転職業界のプロの目線から、「実際にゲーム業界で働くのは楽しいのか?」という点を解説していきます。

 

ゲーム業界で働くとは

この項目では、まずゲーム業界で働くことの前提を紹介します。

 

ゲーム業界で働く楽しさ

ゲーム業界で働く楽しさには、さまざまな側面があります。例えば、ヒットタイトルを生み出せば明確に利益が上がりますし、成果は収入に反映されやすい傾向があります。何よりユーザーの評価を確認しやすい業態でもありますから、自分が関わったゲームが評価される喜びもゲーム業界ならではと言えるでしょう。

 

また、新しい技術に触れることが多いので刺激的な業界でもあります。さらに、クリエイターやプロデューサーなどで世界に名が知られるようになる人もいますから、良い意味の野心を持って働く人も少なくありません。

 

「好き」を原動力として働くことができるのも、ゲーム業界ならではの楽しさです。この点は次の項目で詳しく解説します。

 

前提、ゲーム好きじゃないと始まらない

ゲーム業界には、ゲームやマンガ、アニメや映画などエンタメが好きな人が溢れています。そしてゲームは楽しさや面白さを提供するものですから、企画会議や日々の業務の中にも楽しさや面白さを提供する喜びがあります。

 

また、ゲームは単体で存在するものですが、過去のゲームが積み重ねてきた流れやトレンドがありますから、「ゲーム好き」な人の共通認識も必要とします。例えば、「今回のゲームは〇〇風の世界観に△△のようなスピード感をプラスしたい」、というように著名なゲームを知っていることが打ち合わせの前提となることも少なくありません。

 

そのため「好き」は個人の喜びの源泉であるとともに、業界の共通認識を維持するためのエンジンでもあるのです。

 

ゲーム業界の年収・待遇面について

「ゲーム業界は給料が高い」というイメージもあると思うので、年収や待遇面について解説します。

 

2021年に厚生労働省が公表した賃金構造基本統計調査によると、ゲームクリエイターの平均年収は584.4万円とされています。同年の日本の全業種平均年収は489.3万円なので、収入は平均より高いことは明確です。

 

その一方で、日本で最も平均年収が高いのは医師で約1,378万円、法務従事者が約945万円、小・中学校の教員が約699万円(すべて2021年の賃金構造基本統計調査を参照)などの数値を見ると、それほど高収入の職種とは言えません。

 

ディレクターやプロデューサーといった職種では1,000万円を超える年収の人もいますが、多くのゲーム会社で、新入社員の年収は決して高いとは言えません。これらの点を見ると、「金持ちになりたい」という理由でゲーム業界を選択するのは適切とは言えないでしょう。

 

待遇面ではブラックなイメージもあるでしょうが、近年は就労時間が短く福利厚生が整っていることをアピールするゲーム会社も少なくありません。平均的には大手ほど待遇が良く、小さな会社ほど発展途上な傾向が見られます。

 

参考記事:【プロが語る】ゲーム業界年収徹底解説ガイド 年収は高い?低い? | ゲーム業界の求人・転職ならG-JOBエージェント (game-matching.jp)

 

【検証】ゲーム業界で働くのは楽しい?徹底調査

この項目では、ゲーム業界の楽しい面ときつい面を見ながら、「ゲーム業界で働くことは楽しいのか?」を徹底検証していきます。

 

ゲーム業界が楽しくなる要素

この項目では、ゲーム業界で働くことの楽しさを要素レベルで解説します。

 

勤務や服装など、勤務態度面

多くのゲーム会社では、一般的な企業より服装や勤務態度の自由さがあります。

 

例えばアニメキャラのプリントTシャツで出社する人もいますし、髪をピンクや緑に染めている人もいます。また、PCの周りに好きなキャラクターのフィギュアを並べている人も少なくありません。出勤が遅めの会社が多いので、満員電車に苦しむことは少ないですし、休憩室にゲームやマンガが置いてある会社もあります。

 

とはいえ、営業や広報などの職種であれば外部の人に会うことが多いので、スラックスにシャツ、ネクタイといった一般的なサラリーマンスタイルで出社していることも多いです。そのため、クリエイターであれば自由度が高いと考えた方が良いでしょう。

 

実力主義の社風を持つ企業が多い点

「終身雇用」は崩れたと言われるものの、日本の企業には年功序列の気風がまだ強く残っています。しかし、ゲーム業界では、比較的上下意識が少なく、実力主義の社風が多い傾向が見られます。

 

社長や役員が30歳代という会社も多いですし、他業種より転職が多いこともこの傾向を強化しているのでしょう。

 

好きなものに携われる喜び

世の中では、多くの人が生活のために我慢して働いている現状があります。どの業務にも達成や向上の「喜び」はあるでしょうが、「好き」を仕事にできている人は決して多くはありません。

 

そんな中で、ゲーム業界にはゲーム好きだから働いている人が多く存在します。仕事である以上、楽しいことばかりではありませんが、好きなものに毎日携わることができる喜びは大きなものです。

 

また、周囲に「好き」だからやっている人が多く集まっていることにも意味があります。いやいや働いている人が多い職場は、当然雰囲気や人間関係が荒れやすいですが、好きなことをやっている集団は前向きな雰囲気を維持しやすいでしょう。

 

ゲーム業界だからこその特徴

ここでは、ほかの業界にはあまり存在しない特徴を記載します。

 

テキストコミュニケーションが多くなりやすい傾向がある

ゲーム業界でも「クリエイター」と呼ばれる方は、PCに向かっている時間が長く、会話よりテキストベースのコミュニケーションが多い特徴があります。

 

その一方で、「ゲームクリエイターは一日中誰にも合わず、PCに向かっている」、「コミュニケーションが苦手な人が多い」というイメージは決して正しいとは言えません。

 

ゲーム会社に所属していれば、プロジェクトとして行動することが多いですから、実はコミュニケーションスキルやチームワークは非常に重要です。

 

ゲーム業界で働いていてきついと感じる事

ここでは、ゲーム業界で「きつい」と感じることが多い点を解説します。

 

残業時間面

ゲーム業界に限らず、納期がある業務では日程に追われることが多いですから、開発に携わる人は残業が多い傾向は見られます。過去にはいったんリリースすればある程度休める、という傾向もありましたが、近年はソーシャル化やオンライン化が進んでいるので、リリースすればゆっくりできるという傾向は減っています。そのため、残業が平均的に存在するゲーム会社が多いようです。

 

また、残業による疲労だけでなく、「設定された日程に間に合うか?」というプレッシャーもあります。これはゲーム業界が新しい技術や手法を導入することが多いので、「やってみなければわからない」というケースが多いことにも起因しています。

 

とはいえ、日本全体で働き方改革は進んでいますし、就業時間の規制もありますから、昭和や平成初期に見られた「徹夜の連続」、「数日帰宅していない」という光景は、近年激減しています。そのため、ブラックなイメージばかりを持つ必要はないでしょう。

 

まとめ

「実際ゲーム業界って楽しいの?」という疑問に、転職のプロの目線から検証し、解説しました。

 

ゲーム業界には、納期のプレッシャーや残業のストレスはほかの業界より存在します。また、極端に儲かる業界とは言えないことも数字的にわかっています。

 

その一方で、「好き」を仕事にできること、「好き」を仕事にしている人の集団であることには大きな楽しさがあります。ゲーム業界への就職・転職を目指す人は、ぜひこの点を踏まえて検討してください。

 

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