【2024年最新版】ゲーム会社の年収完全解説ガイド!年収ランキングや職種別までご紹介!


2022年11月4日

世界各地でゲーム業界の市場は拡大しており、家庭用ゲームだけでなくスマホなどでできるモバイルゲームやPC向けゲーム市場も急速に進化しています。このような状況下で急成長している業界ですので、ゲーム業界への転職を考える人も多いのではないでしょうか。そこで本記事ではゲーム業界の会社別の年収を紹介して、さらに年収を上げる方法についても解説していきます。

 

ゲーム会社の平均年収ランキング【2024年最新版】

ここではまず、ゲーム会社の2023年の平均年収ランキングトップ10を表で記載します(特に記載がない場合、各社の2024年3月期の数値を参照しています)。

 

 

順位

会社名

平均年収

1

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス

1,314万円

2

ソニーグループ株式会社

1,113万円

3

バンダイナムコホールディングス株式会社

1,095万円

4

任天堂株式会社

963万円

5

セガサミーホールディングス株式会社

879万円

6

株式会社ディー・エヌ・エー

854万円

7

グリー株式会社

811万円

(2024年6月期)

8

株式会社コーエーテクモホールディングス

811万円

9

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

730万円

(2023年12月期)

10

コナミグループ株式会社

711万円

(2024年6月期)

 

ランキング上位から順に会社の概要や代表作、平均年収や事業内容などを解説します。

 

1位:株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス

主にデジタルエンタテイメント、出版、ライツ・プロパティなどの4事業を手掛けているのがスクウェア・エニックスホールディングスです。全体の収益の60%をデジタルエンタテイメント事業で賄っており、特に「ファイナルファンタジー」「ドラゴンクエスト」などのシリーズは絶大な人気を誇っています。スクウェア・エニックスホールディングスは、日本・アメリカ・ヨーロッパなどに開発スタジオや事業拠点を置いて、事業を展開しています。

 

平均年収:1,314万円

事業内容:ゲーム開発、アミューズメント施設運営・販売のデジタルエンタテイメント事業、ゲーム機器開発のアミューズメント事業

出典:株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 有価証券報告書 5【従業員の状況】

 

2位:ソニーグループ株式会社

家電製品の開発・販売をはじめ、オートモーティブ関連やゲーム開発など多角的な事業を展開している企業がソニー株式会社です。ソニーではさまざまな商品を扱う傍ら、映画、音楽、金融など無形商品を扱うビジネスが特徴といえます。ゲーム業界ではPlayStationが世界的なヒット商品となり、現在もPlayStationシリーズは世界各地で販売されています。

 

平均年収:1,113万円

事業内容:モバイル・コミュニケーション、ゲーム&ネットワークサービス、ホームエンタテインメント&サウンド、半導体、コンポーネント、映画、金融、音楽、イメージング&プロダクツなど

出典:ソニーグループ株式会社 有価証券報告書 5【従業員の状況】

 

3位:バンダイナムコホールディングス株式会社

玩具や模型などのトイホビーを中心的に事業展開している企業が、バンダイナムコホールディングス株式会社です。玩具や模型の他に家庭用ゲーム・アーケードゲーム・スマートフォンアプリゲームをメインにしたゲーム事業も展開しています。また、音楽ソフト・映像ソフト・イベント興行・アニメ制作を中心とした映像・音楽事業を中心に事業を展開しているのが特徴です。

 

平均年収:1,095万円

事業内容:家庭用ゲームなどの企画・開発・配信、ネットワークコンテンツの企画・開発・配信、イベント興行、映像・音楽ソフト制作・販売、アニメ制作

出典:バンダイナムコホールディングス株式会社 有価証券報告書 5【従業員の状況】

 

4位:任天堂株式会社

1889年に操業を開始し、娯楽を中心としたさまざまな事業を展開している企業が任天堂です。1970年代後期に業務用と家庭用のゲーム機の開発を開始しました。その後1983年に代表的な家庭用ゲーム機である「ファミリーコンピューター」が大ヒットし、注目を集めました。さらに1985年には世界的な大ヒット作である「スーパーマリオブラザーズ」を発表して、世界的な企業として認識されたのです。

 

平均年収:963万円

事業内容:家庭用レジャー機器の開発・販売、玩具開発・製造・販売

出典:任天堂株式会社 有価証券報告書 5【従業員の状況】

 

5位:セガサミーホールディングス株式会社

セガサミーグループは、セガグループが展開していた映像制作やトイなどを開発・提供するエンタテイメント・コンテンツ事業、デジタルゲーム事業を中心とした機器開発事業などに、サミーが展開していた遊技機事業、ホテルの開発・運営などの事業を複合させた事業を展開しています。業種を問わず、幅広い事業を展開して成果を上げ続けている企業です。

 

平均年収:879万円

事業内容:エンタテイメント・コンテンツ事業、遊技機事業、リゾート事業など

出典:セガサミーホールディングス株式会社 有価証券報告書 5【従業員の状況】

 

6位:株式会社ディー・エヌ・エー

スマートフォン用のゲームの開発・配信をメインに、SNS運営や電子商取引などのサービスを展開している企業が株式会社ディー・エヌ・エーです。ディー・エヌ・エーの事業はモバゲーなどのソーシャルゲームのプラットフォームから始まり、現在はマンガ、EC、オークション、トラベル、遺伝子事業など幅広いインターネット事業を展開しています。

 

またプロ野球球団の横浜DeNAベイスターズや、プロバスケットボールチームの川崎ブレイブサンダースなどを保有しています。プロスポーツチームを所有することにより、社会的信用や知名度を獲得して幅広い事業展開に繋げている企業です。

 

平均年収:854万円

事業内容:モバイル向けゲーム関連サービス事業、球団運営など

出典:株式会社ディー・エヌ・エー 有価証券報告書 5【従業員の状況】

 

7位:グリー株式会社

GREEが展開していた、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを事業基盤として、世界初のモバイルソーシャルゲームを開発した企業がグリー株式会社です。現在はゲーム以外にも、アニメ事業、メタバース事業など幅広い事業を展開しています。グリー株式会社は「インターネットを通じて、世界をより良くする」というビジョンを掲げ活動している企業です。2018年からはバーチャルYouTuber(VTuber)事業にも参加を開始しました。

 

平均年収(2024年6月期):811万円

事業内容:ゲーム・アニメ事業、メタバース事業、コマース事業、DX事業、投資・インキュベーション事業

出典:日本経済新聞 グリー株式会社 基本情報

 

8位:株式会社コーエーテクモホールディングス

「信長の野望」や「無双シリーズ」などのゲームコンテンツを中心に、世界トップクラスのエンタテイメント・コンテンツの開発を目指す企業が、株式会社コーエーテクモホールディングスです。音楽・映像ソフトなども開発し、タイアップ企画や漫画やアニメ化などのメディアミックス事業も展開しています。

 

平均年収:811万円

事業内容:エンタテイメント・コンテンツ開発・販売、音楽・映像ソフト開発・販売、アミューズメント事業、不動産事業

出典:株式会社コーエーテクモホールディングス 有価証券報告書 5【従業員の状況】

 

9位:ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

ユーザーに安心して、長く楽しんでもらうゲームを開発することをモットーに事業展開している企業が、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社です。中でも2002年の発表から10年以上たった「ラグナロクオンライン」は、今でも高い人気を誇っています。また、パズドラなどの人気スマートフォン専用のゲームも多数開発している企業です。

 

平均年収(2023年12月期):730万円

事業内容:オンラインゲーム開発・運営

出典:ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 有価証券報告書 5【従業員の状況】

 

10位:コナミグループ株式会社

家庭用ゲーム、モバイルゲーム、カードゲームなどのデジタルエンタテイメント事業をはじめ、さまざまなジャンルの事業を展開しているのがコナミホールディングス株式会社です。エンタテイメント事業の他にもアミューズメントマシンの開発・販売を行うアミューズメント事業、スポーツ事業などを展開しています。2011年からは家庭用ゲーム関連の開発を縮小していますが、現在でも人気の高いゲームソフトを持つ企業です。

 

平均年収(2024年6月期):711万円

事業内容:デジタルエンタテイメント事業、アミューズメント事業、ゲーミング&システム事業、スポーツ事業

出典:コナミグループ株式会社 有価証券報告書 5【従業員の状況】

 

そもそもゲーム業界とは?

一般的に、娯楽のための商品・サービスを展開する産業のことを「ゲーム業界」といいます。ゲーム業界にある企業は、以前は家庭用ゲーム機器の本体や、ゲームセンターの機体などを開発・販売していました。しかし最近では、スマートフォンの普及に伴うアプリゲームやオンラインゲームの需要に応えるために、多くのベンチャー企業なども参入しています。

 

1990年代から2000年代にかけては娯楽の多様化などが原因で、業界全体の売り上げが減少したこともあります。しかしその後インターネット環境やスマートフォンが普及したこともあり、年齢性別を問わずユーザーが増え、現在も成長を続けています。そして日本のゲーム産業は世界の中でも高い技術力を誇り、世界中にそのシェアを拡大し続けているのです。

 

業界分類

最近はさまざまな種類のゲームが制作・販売されており、ゲーム業界の産業も大きく3つに分類されています。1つめはPlayStationやNintendo Switchなど、特定の機器を使用する家庭用ゲームなどです。

 

2つめはパソコンで世界中のユーザーと繋がり、同じゲーム内で遊ぶゲームであるオンラインゲーム、3つめは自分のスマートフォンにアプリをインストールして遊ぶスマホゲームなどが挙げられます。

 

現在はベンチャー企業なども含めたさまざまな企業が多彩なゲームアプリを制作・販売しており、今後も成長が期待できる産業です。

 

近況・市場分析

2023年、世界のゲームコンテンツ市場は同一為替レートで前年比3.1%増加し、金額的には29.5兆円に達しています。日本国内ではゲームアプリは横ばい状態でしたが、家庭用ゲームの分野で前年比4.6%の伸びがあったため、全体としては上昇傾向を続けています。

 

また、海外市場調査会社であるグローバルインフォメーションは、2024年から2029年まで、世界のゲーム市場規模は年率10%を超える勢いで成長すると予測しています。

 

マンガやアニメ、ゲームなどを含む日本のコンテンツ産業の海外売り上げは4.7兆円に達しており、従来の基幹産業とされてきた鉄鋼や半導体にも近い数値となっています。そしてゲーム関連の売り上げはコンテンツ産業全体の6割近くを占めているため、日本の外貨獲得を支える市場として重要な位置を占めています。

 

ゲーム業界全体としては、通信環境が5G化していくことやeスポーツ市場の増大、非代替性トークン(NFT)の急増などもあって、今後も市場の拡大が予想されています。特にアジア圏での伸びが顕著で、インドやインドネシアなどの経済的新興国での市場拡大が進んでいることも踏まえて、日本のゲーム会社も海外に目を向けていくことが重視されていくでしょう。

 

出典:

・ファミ通.com 「2023年の国内ゲーム市場規模は前年比4.6%増の2兆1255億円。“ファミ通ゲーム白書2024”で過去20年の国内市況推移を紹介」

・日経クロストレンド 「CESAゲーム産業レポート発表 市場規模から給料まで数値で丸わかり【TGS2024】」

・株式会社グローバルインフォメーション 「ゲームの世界市場:市場シェア分析、産業動向・統計、成長予測(2024年~2029年)」

 

なお、「世界や日本のゲーム市場をより詳しく知りたい」と思う人に適したコラムが2点ありますので、以下に紹介します。

 

日本のゲーム会社について、売上上位の大手企業のことを知りたい方には以下のコラムがおすすめです。

「ゲーム会社の売上ランキングを紹介。年収ランキングや業界概要まで解説!【2024年】」

 

また、日本を含む世界目線でゲーム業界についての知識を深めたい人は、ぜひ以下のコラムをご参照ください。

「世界のゲーム会社ランキングTOP30を紹介します!」

 

ゲーム業界の各種ジャンル別平均年収を徹底解説!【2024年最新版】

ゲーム業界の平均年収は、全国の平均年収よりも高めに推移しているので、努力次第で高収入を得ることも可能です。しかし、職種によって年収の幅に大きな差が出てしまいます。では、ゲーム業界の職種別の平均年収を解説していきましょう。

 

職種別の年収

前述したようにゲーム業界では職種により年収が大きく異なっています。では実際の職種別の年収を詳しく解説していきましょう。

 

なお、ゲーム業界の代表的な職種を種類別に解説し、それぞれの職種について求人例や平均年収などを紹介しているコラムもありますので、ぜひ以下もご参照ください。

「ゲーム業界の職種を徹底解説!仕事内容や年収、必要な資格も紹介」

 

また、ゲーム業界には様々な職種があります。特にアートディレクターやゲーム背景デザイナー、ゲームプログラマーやゲームテスターなどの職種の解説に特化したコラムもありますので、ぜひ以下の中から気になる職種があれば、ご参照ください。

「ゲームアートディレクター就職完全ガイド!仕事内容・年収・必要なスキルを網羅解説します」

「ゲーム背景デザイナーとは?仕事・年収・目指すステップまでご紹介!」

「ゲームプログラマー年収解説ガイド!年齢や雇用形態による収入の違いやキャリアプランを解説」

「ゲームテスターとは?仕事内容や年収、必要なスキル・資格を紹介」

 

ゲームプロデューサー:平均年収593万円(2024年9月18日時点)

各種プロジェクト、企画の統括責任者がゲームプロデューサーです。一般的にはディレクターで経験を積んでプロデューサーへと転向していきます。ゲームプロデューサーの主な仕事は、予算設定、人員配置などプロジェクト全体の管理などです。

出典:求人ボックス 給料ナビ ゲームプロデューサーの仕事の年収・時給・給料

 

ゲームディレクター:平均年収415万円(2024年9月18日時点)

ゲーム開発の監督業務を行うのがゲームディレクターです。主な役割としてクリエイターへの指示、スケジュール管理や品質管理などの業務を行います。

出典:求人ボックス 給料ナビ ゲームディレクターの仕事の年収・時給・給料

 

ゲームプランナー:平均年収523万円(2024年9月18日時点)

ゲーム全体の構成に関わるルール作成やキャラクター設定などを行う職種が、ゲームプランナーです。また業務の一環としてシナリオ作成や画面レイアウトに携わることもあります。そしてゲームプランナーは会社次第で企画担当者、ゲームデザイナーと呼ばれる職種です。

出典:求人ボックス 給料ナビ ゲームプランナーの仕事の年収・時給・給料

 

ゲームプログラマー:平均年収425万円(2024年9月18日時点)

ゲーム開発で主にプログラミング業務を担当するのが、ゲームプログラマーです。すべての工程をプログラミングし、ゲームが使用通りに動くように管理します。

出典:求人ボックス 給料ナビ ゲームプログラマーの仕事の年収・時給・給料

 

ゲームデザイナー:平均年収417万円(2024年9月18日時点)

美術系の専門学校出身者、大学での技術取得者が多い職種がゲームデザイナーです。ゲームの登場人物や背景、アイテムなどのデザイン業務に携わっていきます。

出典:求人ボックス 給料ナビ ゲームデザイナーの仕事の年収・時給・給料

 

プラットフォーム別の年収

ゲーム業界は職種だけでなく、担当するプラットフォームによっても年収が異なります。ではプラットフォーム別に年収を見ていきましょう。

 

VRウェアラブル端末:平均年収747.3万円

ユーザーが健康管理のために身に着ける、スマートウォッチやVirtual Reality分野などの端末の分野を指します。

 

業務用ゲーム機:平均年収687.7万円

一般的なゲームセンターなどに設置されている、アーケードゲーム開発分野のことです。

 

携帯型ゲーム機:平均年収671.1万円

ニンテンドーDS、Nintendo Switch・Lite、PlayStation Vitaなど、どこにでも持ち運び可能なゲーム機の開発分野です。

 

据置型ゲーム機:平均年収653.9万円

PlayStation、Xboxシリーズなどのテレビ画面やモニターなどで、ゲームができる家庭用ゲーム機の開発分野を指します。

 

スマートフォン・タブレット:627.3万円

スマートフォン・タブレットで利用されるゲーム開発分野です。他の分野に比べて年収は低めですが、人気の高い職種です。

 

出典:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 技術委員会 人材育成部会 ゲーム開発者の就業と キャリア形成2023

 

【考察】ゲーム業界の年収って高いの?

ゲーム業界の平均年収は400〜600万円程度に推移し、全国平均と比較して平均的な収入です。しかしゲーム業界の中には、全国平均年収ランキング10位以内に入っている企業もあります。このようにゲーム業界は、企業や職種によって収入に差が出てしまうのが特徴的です。

 

結果として、高額年収を狙うのであれば、大手ゲームメーカーや有名な開発会社に入社した方が、より高い年収を稼げる傾向にあります。またゲーム業界では、年収が個人の実績・スキルなどに反映されるケースが多いです。したがってスキルを磨いてプロデューサーやディレクターを目指していくことで高収入に繋がっていきます。

 

ゲーム業界は能力主義的な傾向が強く、高い技術力を持っていれば会社員としてではなくフリーランスとして高額報酬を得ることも可能です。そしてフリーランスとしてクライアントから高評価を貰えれば、ゲーム以外の幅広い案件を受注して高収入に繋げられます。これらのことを踏まえると、ゲーム業界の年収は自分自身の努力次第で大きく変化していくのです。

 

ゲーム業界で年収アップするためのアクションプラン

ここまで解説してきたように、ゲーム業界に入社しても普通に働いているだけでは、いつまでも年収アップに繋がっていきません。しかし、実際に業界に入っても、どのように働けば年収アップに繋がるかはわからないものです。そこでここからは、ゲーム業界で年収をアップさせるためのアクションプランを解説していきます。

 

現職で役職につく

ゲーム業界でも一般企業同様に、役職につけば収入アップに繋がっていきます。たとえばゲーム業界ではプロデューサーやディレクターなどの役職に就くことで年収も向上していくのです。そして役職につくための実績を作るためにも、経験を積んでヒット作に携わっていきましょう。

 

ヒット作の開発で成果を残せれば、新規の大型プロジェクトに採用されやすくなりますし、今後のヒット作に携わる可能性も高くなり効果的に実績を作れます。ゲーム業界は実力主義的な傾向が強いので、年収を上げるには実績を上げていくほかに手段がありません。したがって役職について収入を上げるために、少しずつでも実績を重ね、ヒット作に携われるように努力しましょう。

 

転職を検討する

勤務する会社の規模によって、年収の差が大きくなるのがゲーム業界です。したがって年収アップを狙うのであれば、現在よりも事業規模が大きな会社に転職すれば、年収アップを狙えます。福利厚生や労働環境なども、一般的には小規模企業よりも大企業の方が整備されている場合が多いです。

 

また大手企業では休日出勤や残業などをしても、きちんと代休で消化されますので、安心して働けます。そしてゲーム業界は全体的に経験年数の浅い勤務者が多く、業界経験年数が3年以下の人が約30%近く勤務している業界です。したがって今まで他業種で働いてきた人も、デザイナーやプログラミングなどの何らかのIT関連の経験があれば、ゲーム業界で活躍できます。

 

ゲーム業界は全体的に、20代・30代の若手が中心的に活躍している業界ですので、もし年収アップや転職を少しでも考えているのであれば早めの行動がオススメです。

 

まとめ

本記事でも解説してきたように、ゲーム業界の平均年収は一般企業の年収よりも高めに推移しています。福利厚生などもきちんと整備され、残業管理などに関しても徹底している企業がほとんどです。またゲーム業界は一般企業とは違い、給料体系や昇給なども実力が大きく反映されます。

 

したがって自分に確かなスキルがあれば、転職によって年収を上げていくことも可能です。しかし、実際にゲーム業界に転職しようと思っても、仕事の探し方や企業の選び方などがわからない方も多いのではないでしょうか。そこでオススメなのが株式会社リンクトブレインのゲーム業界人材サービスです。ゲーム業界人材サービスを活用すれば、IT関連やゲーム業界に特化したキャリアコンサルティングのG-JOBエージェントが、求職者と企業のマッチングをサポートしてくれます。

 

正社員だけでなく、派遣・フリーランスなどのマッチングも手掛けるなど、ゲーム業界のさまざまなジャンルの職種のマッチングに対応しているサービスです。今後ゲーム業界への転職を考えているのであれば、G-JOBエージェントのゲーム業界人材サービスをぜひご利用ください。

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