ゲームエンジニアとは?年収・必要なスキル・転職に活かせる資格を解説!
2023年3月8日
このコラムは、ゲーム業界の職種のひとつである「ゲームエンジニア」について詳しく記載します。ゲームエンジニアの仕事内容や、必要なスキルや知識、年収や転職に活かせる資格などもわかりやすく解説しますので、ゲームエンジニアという職業を深く知ることができます。
これからゲームエンジニアを目指す人も、現在ゲームエンジニアとして働いている人も、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
ゲームエンジニアの仕事とは
一般に「ゲームエンジニア」と言われる仕事は、ゲーム内の動きや演出をプログラムによって制御することを日常の業務としています。そして、ゲームエンジニアが制御する内容は、4つの分野に分けることができます。
その4つとは、「ゲーム内の動作」、「ゲーム内のサウンド」、「ゲーム内の画像」、「ゲームに必要な通信環境」です。以下の項目で、その4つの業務を解説します。
なお、ここに記載する分類、名称、役割は業界全体で固定されているものではありません。そのため、会社によって、呼び方や業務内容が異なることもありますので、その点はご理解ください。
ゲームプログラマー
細かい内容やプログラミング言語の知識がない人でも、ゲームエンジニアと聞けばプログラマーを想像することが多いでしょう。
ゲームプログラマーはまさにそのイメージ通りで、ゲームの進行や動きを制御することを仕事としています。この業務では、シナリオライターが書いたストーリーや、プランナーなどの企画職の人たちが書いた仕様書に沿って、事前に取り決めた言語を使ってプログラミングすることが要求されます。
また、使用する言語は用途によって多数存在するので、複数の言語を操ることができるゲームプログラマーであることが存在意義を高める傾向も見られます。
サウンドプログラマー
「サウンド」という名称から想像する通り、ゲーム内の効果音やBGMなど、「音」のすべてを制御する仕事です。とはいえ、楽器を演奏して音を作っていく人というわけではありません。
サウンドプログラマーはあくまでもエンジニアであり、ゲームエンジンを使って「音」を制御したり作成したりすることを仕事としています。例えば、音質や音量に加えて、音を発するタイミングのほか、ゲーム内のどの位置で音が鳴っているか、といった非常に細かいところまでこだわります。
あらゆる手段を使って、音によってゲーム内の演出効果を高めていくことが、サウンドクリエイターの仕事なのです。
グラフィックプログラマー
ゲーム内のキャラクターだけでなく、背景やエフェクト画像など、ビジュアル的な要素のすべてを担当するエンジニアです。プランナーが作った仕様書に沿って、グラフィックデザイナーの意向を汲みながらゲーム内のグラフィックを構築していきます。
グラフィックプログラマーの業務では、既存のゲームエンジンを使う場合もありますし、グラフィックエンジン自体を作り上げていくことも少なくありません。ゲームによっては3Dを使ったり、アニメーションを多用したりすることもあるので、業務内容は多岐にわたります。
ネットワークプログラマー
ネットワークプログラマーは、ゲームに関連する通信環境を構築することを仕事としています。近年はオンラインのゲームがほとんどなので通信環境の整備は、ゲームの中で欠かせない分野となっています。また、いわゆる「オフライン」のゲームであっても通信環境を使用することは多いですから、ネットワークプログラマーの活躍の場は多岐にわたります。
クロスプラットフォームが通常化している現状もあって、ユーザーごとに使用しているデバイスや通信環境が異なりますから、あらゆる組み合わせに対応できるように幅広い知識も要求されます。
ゲームエンジニアに必要なスキル・知識
ここからはゲームエンジニアとして働くうえで、特に必要なスキルや知識を解説します。
プログラミングスキル
ゲームエンジニアは、ゲームプログラマーやサウンドプログラマー、グラフィックプログラマー、ネットワークプログラマーなどに分類されますが、どの業務であってもプログラミングスキルは欠かせません。また、開発するゲームによって使用するプログラミング言語が異なる場合も多いですから、複数の言語に精通していることを要求される職場もあります。
ゲームエンジンのスキル
現代のゲームエンジニアには、ゲームエンジンを自在に扱うスキルが要求されます。
ゲームエンジンとは、「ゲームを作るための開発環境」であり、もっとわかりやすく言うとゲーム開発用のソフトウェアです。UnityやUnreal Engineなど、市販されているゲームエンジンも多数あります。しかしその一方で、ゲーム開発会社が必要に応じて新たに作成することもあります。
市販のゲームエンジンの中では「Unity」が有名です。Unityは、過去には各ゲーム会社が独自に作っていたゲームエンジンを「汎用的なものにしたい」という思想で作られています。その思想は見事に成功し、今ではUnityは世界中のゲーム開発者に使用されており、プロやアマチュアを問わず多くの人に評価されています。
このため、ゲームエンジニアはUnityのような市販のゲームエンジンを使用するスキルも必要ですが、市販のエンジンでは機能的に不足することもあります。趣味で作るゲームであれば、「Unityで開発できる範囲のゲームを作る」という考え方もあるでしょう。しかし、ゲーム会社に勤めるプロフェッショナルであれば、プロジェクト・タイトルに応じて市販ゲームエンジンに含まれていない要素を作る技能を要求されることもあるのです。
コミュニケーション能力
ゲームエンジニアというと、一人で長時間パソコンに向かっているイメージがあり、あまり人に接しない仕事という誤解があるかもしれません。しかし、一人で作るインディーズゲームなどを除けば、ゲーム会社で行われる開発には、非常に多くの部署や人が関わることが一般的です。そのため、ゲーム会社に就職する場合、コミュニケーションスキルは欠かせないと考えたほうが良いでしょう。
さらに、ゲームエンジニアに関して言えば、プランナーなどの企画職からの仕様を踏まえて作業をしますし、異なる業種のエンジニア間でも打ち合わせがたびたび必要です。また、進捗の確認や問題点を相談するときなどもさまざまな人と対話する必要がありますから、コミュニケーションスキルは必要不可欠な要素と理解してください。
ロジカルシンキング
ゲームエンジニアには、ロジカルシンキング(論理的、系統的にものごとを整理・考察する力)が必要です。
ゲームプログラムは論理の集合体ですから、ロジカルシンキングができないと、そもそもプログラミングという作業自体を進めることはできません。また、プログラム上で何らかの問題が起こった場合にも、ロジカルシンキング力が高いほど早期に解決することができます。一方、論理を無視して直感的に修正を試みると、効率が低下しますし、いつまでも問題解消にたどり着けないことすら考えられます。
また、部署の内外で自分たちが行っている仕事や起こっている問題点を説明する際にも、論理的な話し方が欠かせません。プログラミング言語は専門性がない人に見せても理解されないので、専門外の人に理解してもらうためには内容をかみ砕いて話す必要があるのです。
英語力
ゲームエンジニアにとって、技術的に重要な情報は海外から来ることも少なくありません。そのため、新しい技術にリアルタイムで触れるには、英語力は非常に重要です。
また、近年のゲームは世界各国でリリースされることが多いので、自社が関わったタイトルの反響を見るにも英語スキルがあった方が有利です。さらに、日本国内でも海外のゲームがローカライズされないままプレイされる機会も増えているなど、ゲーム業界では激しい速度でボーダレス化が進んでいます。
世界の情勢は常に変化し続けていますから、仮に為替相場の都合や自然災害の影響などで、日本でゲームエンジニアとして収入を得ることができなくなったとしても、英語スキルが高ければ、海外のゲーム会社に転職するという道も開かれます。
ゲームエンジニアに向いている人の特徴
ここからは、ゲームエンジニアに向いている人に共通して見られる特徴を記載していきます。
ゲームが好き
「ゲームが好き」というのは、ゲーム会社で働くうえで非常に重要な要素です。日々仕事を続けていく以上、面白いことばかりではなく、タイトな納期に苦しんだり、プログラムミスで苦労したりする場面は必ずあります。そのようなピンチを乗り越えるには、「好き」という原動力は欠かせないものです。好きでもないことで苦労するのは、短期間であれば耐えられますが、何十年もその仕事に関わると心身をすり減らす可能性が高いでしょう。
また、ゲーム好きな人は過去にやり込んできた多数のゲームが頭の中に残っているでしょうから、それを参考にして現在の仕事に活かすこともできます。さらに、ゲーム会社では、社内の共通言語として過去のゲームタイトルが機能することが少なくありません。打ち合わせ中に、何らかの過去作を引き合いに出すことでメンバーの共通認識を高めることが多いからです。
もう一点、自分自身がゲームを「好き」であれば、ゲームをプレイすることの喜びを知りつくしているはずです。すると、自分が仕事として関わるタイトルで、「過去に自分が感動したように、このタイトルをプレイするユーザーにも心から楽しんでほしい」という情熱を持ち続けることもできるでしょう。
→「実際ゲーム業界って楽しいの?ゲーム転職のプロが徹底解説!」
好奇心が旺盛
ゲーム開発には常に「新しさ」や「驚き」が要求されますから、日常の多くのことに好奇心を持って接するのは大切なことです。ゲームに関して言えば、自社が扱いそうにないゲームでも、手に取ってプレイしてみることで、エンジニアとしての発見があるでしょう。
また、ゲーム以外のエンターテインメント(マンガやアニメ、映画やドラマなど)を見ることも演出の参考になります。さらに、エンタメ以外の分野でも、トレンドを知っておくことは重要ですし、流行とはあまり関係がないようなものにも応用できる「なにか」がひそんでいる可能性はあります。このため、常に好奇心を持って活動している人は、ゲームエンジニアに向いています。
探求心が強い<
探究心は前述の好奇心に似ているように見えますが、少し違います。好奇心は多くのものごとを広くキャッチする力ですが、探究心は深く掘り下げる力です。他社のゲームをプレイしたとき、「このゲームはなぜ面白い、あるいはつまらないのか」と探究することや、「このアプリはどのように構築されたのだろう」と探究することは直接的に業務に役立ちます。
また、仕様書をもらったとき、演出意図や営業的な手法を探究心によって汲み取れることも、業務の効率化や利益向上につながるでしょう。
さらに、自分自身やチーム内で成功、失敗があったとき、なぜその結果に至ったのかを探究できれば、成功を継続できますし、失敗を繰り返さない力になります。
ゲームエンジニアの年収はどのくらい?
この項目では、ゲームエンジニアはどの程度の年収を得ているのかを記載します。
ただし、「ゲームエンジニア」という職種に限定した年収の統計は公的には存在しません。厚生労働省が公表している「令和3年度賃金構造基本統計調査」には、「ソフトウェア作成者」という項目があり、ゲームに限定しないエンジニアは公的統計ではここに含まれています。ちなみに、この調査で発表されている「ソフトウェア作成者」の平均年収は約523万円です。
一方、民間企業が出している調査に目を向けると、ゲームエンジニアの中のひとつの職種であるゲームプログラマーの平均年収は、「アオアシ」という職業情報サイトでは約471万円、「転職会議」というサイトでは約403万円とされています。
かなり幅がありますが、上記の数値を総合すると、ゲームエンジニアの平均年収は400~550万円程度と言うことができるでしょう。
この数値はもちろん平均値なので、就職初年度の人は低く、経験を積んでスキルアップした人は高いことが予想できます。その幅としては、就職初年度は300万円程度からスタートする人が多く、熟練した人であれば700万円程度の年収を獲得する人もいます。
なお、ゲームプログラマーの年収について細かく説明したコラムもありますので、ぜひご参照ください。
→「ゲームプログラマーの年収を徹底解説!年収アップ方法やデータも含めてご紹介」
ゲームエンジニアのキャリアパスはどんな仕事がある?
この項目では、ゲームエンジニアとしてキャリアをスタートしたあとに、どのようなキャリアパスを踏んでいくかを解説します。
ゲームディレクター
ゲームディレクターとは、ゲーム開発現場の監督的ポジションです。ゲーム開発には非常に多くの部署やメンバーが参加しますから、社内的な予算やスケジュール、内容に不足が無いことなどをまとめる役割がいないと、リリースに間に合わなかったり、予定した内容や利益が実現できなかったりします。そのためゲームディレクターの役割は非常に重要です。
これを踏まえると、ゲームエンジニアからゲームディレクターになっていく人は、技術的な理解が高いだけでなく、多くの人とコミュニケーションをしながら問題の解消や調整ができること、スケジュールや予算のマネジメント力があることなどが条件となるでしょう。
ゲームプロデューサー
ゲームプロデューサーはゲーム全体の責任者なので、現場を統括するゲームディレクターよりも一段上位の役割です。
スケジュールや予算の管理などはゲームディレクターと被る部分がありますが、ディレクターの場合はプロデューサーが決めた予算や日程を守る役職です。一方、プロデューサーは予算自体を獲得することや、ディレクターをはじめとするスタッフをアサインしてプロジェクトを立ち上げるところから責任を持ちます。
ゲームエンジニア転職に活かせる資格例
ここからは、ゲームエンジニアとして転職する際にアピール材料となる資格を紹介します。
とはいえ、ゲームエンジニアを雇用する際に資格取得を必須としているゲーム会社はほとんどありません。そのためここで紹介するのは、必ず持っていなければならない資格ではなく、持っていると便利な資格として理解してください。
また、資格取得にはそれなりの継続性を要求されるので、転職に向けて資格を取ったこと自体もアピールポイントにできるでしょう。
職種問わず持っていると良い資格
まず、ゲームエンジニアの中で、職種を問わず持っていると便利な資格を紹介します。
応用情報技術者
IT系のエンジニア向けの国家資格で、一定以上の知識や技術があることの証明になります。合格率20%前後という数字を見ると、難易度が高い試験に分類されるでしょう。とはいえ、過去問などを踏まえてしっかり学習すれば、決して取得不可能な資格ではありません。
IPA(情報処理推進機構)が主催しており、年に2回試験が実施されます。
Unity認定試験
世界でも広く使用されているゲームエンジンUnityを扱うスキルを証明する試験です。Unityを開発したアメリカのユニティ・テクノロジーズが運営しており、認定アソシエイトや認定プログラマー試験、認定3Dアーティスト試験などをはじめとする多くの試験があります。
ゲームエンジニアにおすすめなのは、エキスパートゲームプレイプログラマーという資格で、取得することでゲームエンジニアとしての技術と経験を証明できます。
フロントサイドエンジニアが持つと良い資格3選
続いて、特にフロントサイドエンジニアにおすすめの資格を紹介します。
Webクリエイター能力認定試験
W3Cと呼ばれる国際基準に基づいて、ホームページを作るスキルを認定する資格です。スタンダードとエキスパートの2段階があり、スタンダードであれば合格率90%程度と公表されています。つまり、しっかり準備さえすれば合格は難しくはありません。
またそれぞれにHTML5とXHTML1.0の2種類があり、用途に応じて選択可能です。
HTML5プロフェッショナル認定資格
Webコンテンツ作成スキルの基礎的試験であるレベル1と、動的WebやWebアプリケーションなどの開発スキルを確認するレベル2の区分があります。
合格率は公開されていませんが、レベル1であればさほど難易度が高い試験ではありません。一方、レベル2はそもそもレベル1をクリアしている必要がありますし、難易度が上がるのでしっかりと勉強する必要があります。
CIW JavaScript Specialist
Webやインターネット関連の理解が問われる試験です。世界70か国以上で扱われている国際認定資格なので、取得しておくと海外でも役立ちます。
英語で受験しなければならないのでそれだけでも難易度が上がりますが、試験自体も中級者以上に向けたものです。しっかり対策して臨みましょう。
サーバーサイドエンジニアが持つと良い資格2選
ここからは、サーバーサイドエンジニアにおすすめしたい資格を紹介します。
Ruby技術者認定試験
プログラミング言語のひとつであるRubyを扱う知識や技能を問う試験です。2022年現在は、比較的初心者でも合格しやすいシルバーと、実務経験者向けのゴールドが扱われています。
ゴールドは合格率5割以下という数字からわかるように、しっかり準備しなければ合格できません。
Oracle認定Java資格
Javaを開発したOracle社が開催している資格試験なので、Javaの特徴を理解していることを公式に認定される点で高い意味があります。
ブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのレベルがあり、シルバーとゴールドは国際資格とされています。そのため、海外との仕事がある人にはシルバー以上がおすすめです。シルバーまでは初級者でもしっかり準備することで対応できますが、ゴールドは中級以上のJavaプログラマーとしての技能が問われます。
ゲームエンジニア転職に成功している人の共通点
ここからは、ゲームエンジニアとして転職に成功している人の共通点を紹介します。
ただ、何をもって転職が「成功」したのか、という判断は人によって異なります。収入が上がることや、業務内容に納得がいくこと、または就労環境を良くすることなど、転職の目的はさまざまです。
そのため、ここでは単純に「年収が上がる」ということではなく、下記の要素を踏まえているほど「自分なりの成功」にたどり着きやすいという考えで記載します。
転職理由・志望動機が明確
まず、転職の理由や、新しい職場を選んだ動機が明確な人は成功に近いと言えます。この逆を考えれば失敗しやすいことがよくわかると思いますので、あえて悪い例を記載しましょう。
「なんとなく現在の職場に不満がある」、「上司や同僚と少し気まずい」、「やる気が出ない」といった理由で転職活動を始めると、上手くいかないことが多いです。転職理由がぼんやりしている場合、新しい職場に何を求めるのかも不明瞭になるからです。スタートがぼんやりしていると、「今より悪くない会社ならいいか…」という程度の動機で転職先を決めがちで、選択ミスが起こるリスクも上がります。
また、採用担当者はプロの目線で採用活動に臨んでいるわけですから、転職理由や志望動機がぼんやりした人を素早く見分ける技能を持っています。そのため、スタート時点で理由や動機が不明瞭だと、転職活動もうまくいかない可能性があります。
一方、転職理由が明確であれば、転職先を絞り込むことが容易です。就職活動に当たっても、転職理由や志望動機を語る場面で迷いも出ません。そのため、ゴールにもたどり着きやすいのです。
自分の長所・短所がわかっている
新卒者の就職活動においては、企業側も就業経験が無いことを踏まえていますから、即戦力というよりある程度育てなければならないことを知っています。この場合、長所も短所も不明瞭なことは企業にとって許容せざるを得ません。
一方、転職者は就業経験を持っていますから、即戦力としての期待値が上がります。そして即戦力である以上、何ができて何ができないのか、得意なことはどの分野なのか、を確認しようとするでしょう。
面接で、長所と短所を聞かれた場合に、長所だけを語って短所を不明瞭にするのはマイナスです。「人間には得意不得意があり、何でもできる人間はいない」ことを面接官は知り尽くしていますから、「短所は特にありません」と答えるような人を評価しないでしょう。新卒者ならともかく、就業経験があるにも関わらず「なんでもできます」という人は、自己評価ができていないか、必要以上に自分を大きく見せたいかのどちらかでしかありません。
また、自分自身の長所・短所がわかっていれば、会社の選び方や面接への対応もシャープになります。そのため、転職を成功させたいのであれば、まず自分自身の長所・短所をピックアップすることをおすすめします。
まとめ
ゲームエンジニアという職種について、仕事内容や必要なスキル、向いている人の特徴や年収などをまとめました。
ゲームエンジニアとひとくちに言っても、細かい分類がありそれぞれに必要なスキルがあります。そのため、これからゲームエンジニアを目指す人は、自分自身がどのような分野に興味があり、何が向いているのかを、まずはしっかりと整理しましょう。
また、現状ゲームエンジニアとして活動している人は、年収アップやキャリアアップなどを考える機会が増えていくと思います。このコラムでは、キャリアパスや年収アップの要素、転職に臨む際のコツなどをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。